私がトリア・スキンエイジングケアレーザーを購入した動機は、顔の手術跡を消したかったからです。
この傷跡自体はもう20年以上経過したもので、既に赤みはなく、メスの傷跡が白い線状に残る「成熟瘢痕(せいじゅくはんこん)」というものです。
私の場合はこれに加えて、本当に仕方のない事ですが、縫合時に生じた皮膚の歪みが少しあって、表面がデコボコしている部分があります。
これは光に当たると良く分かりますし、光がなくとも私の顔を見た人は気付くレベルの傷跡です。
一番の希望は、このデコボコが目立たなくなることですが、まあこれはもし叶ったら私にとっては本当に嬉しい最上級の成果です。
ともかくこの傷跡に、トリアのレーザーを当て始めた翌日から、ある変化を感じました。
ご存じの方もおられるかもしれませんが、大がかりな形成外科手術では、目に見える、つまり後から抜糸してもらう糸とは別に、内側の組織をもう一つ別の糸で縫合がされます。
この内側の糸はいずれ体内に吸収されて消えるものなのですが、どうもその一部が、ずっと固くしこっているように感じる部分があったのです。
この時の手術は非常に大がかりなもので、半年くらいは機能(口が開けずらい・笑うと引きつれて傷が痛む)の制限や傷跡の治癒に時間を要すると言われ、勤めていた仕事を辞めて臨んだものでした。
ですから内側の縫合もたくさん行われたでしょうし、多少の糸のしこりくらい、私は全く気にしていませんでした。
大きく口を開けると、自分ではそのしこりを感じる・・・くらいのものです。
これがですね、レーザーを当てた翌日から明らかに柔らかくなったのです!
20年以上、体内で慣れ親しんできた「糸のしこり」ですから、気のせいではないと思います。
私は素人なので分かりませんが、肌内部でしこっていた縫合糸の塊が、レーザーで粉々に千切れたのかな??という気がしています。
とにかく何かが私の肌の内部に到達して、その糸のしこりに作用したということは、はっきりと分かりました。
これは・・・!
これはきっと私の傷跡にも何か(もちろん良い変化であってほしい)が起きる・・・!
ともかくこの変化を感じた日の夜から、私はかなりの期待を抱いてレベルを「2」にしてレーザーを当て続けています。
「3」にしないのは何故かというと、まあまあピリピリ来るからです(笑)。
照射が終わったあとは、使用者の皆さんがおっしゃるように、日焼け跡のようなヒリヒリ感があります。
これは寝ている間に完全に収まって、翌朝は何の違和感もありませんが、もう少し「2」で様子見です。
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